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Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者およびリファレンス・ガイド
リリース6.0
B25764-01
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XAのTimesTenデータ・ストア属性の設定

この項では、TimesTen XAのTimesTenデータ・ストア属性を設定する方法について説明します。

DurableCommits

グローバル・トランザクションの一貫性を保証するには、TimesTen XAのトランザクション・ブランチが永続的である必要があります。xa_prepare()xa_rollback()およびxa_commit()関数のTimesTenの実装では、DurableCommits接続属性の設定値またはttDurableCommit組込みプロシージャを使用したかどうかに関係なく、実行された処理をディスクに記録します。障害からのリカバリが必要な場合は、リソース・マネージャおよびTimesTenトランザクション・マネージャの両方に、障害発生時にアクティブ(準備された状態)であったトランザクション・ブランチに関する一貫性のあるビューが含まれます。

詳細は、「グローバル・トランザクションのリカバリ」を参照してください。

Logging

トランザクションのロールバックを行うには、ディスクベースのロギングを有効(Logging=1)にする必要があります。

ディスクレスのロギングまたはロギングなしでの処理は、XAでは実行できません。

XAでLogging=0を指定すると、次のエラーが発生します。

Error 11033 - "XA support requires that logging be enabled" 
 

XAでLogging=2を指定すると、次のエラーが発生します。

Error 11033 "XA support requires that logging to disk be enabled"